日帰り夏休みin金沢(2)鴨居玲とかクラフトビールとか。

前回はこちら。↓

日帰り夏休みin金沢(1)寿司とかパンとか。 - 山本あり blog

 

 

「坂の上ベーカリー」をでまして、1番の目的、鴨居玲氏の展覧会へ。

 

この日、猛暑だったんですけど、ちょっと歩くだけで汗だくだく。ちょうど13時という1番暑い時間でもあり、バス停から美術館のほんの5分も辛かった。。

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石川県立美術館での展覧会ですが、学生時代〜亡くなるまでの作品が見れました。

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鴨居氏は、"人とは何か?"という複雑な思いが製作の根底にあり、鬼気迫る暗めの絵が多い画家なのです。(ポスターから、インパクトがわかりますかの)

 

初めて現物を見たのですが、筆の流れ、手の使い方のクセ、色の混ざり方がものすごく繊細。信じられないほど繊細。

それでいて構図が大胆で、寂しさを抱えた人物。

真反対にあるものが複雑に合わさっていて…凄かった…素晴らしかった。大作が多い。

描くたびに命を削っていたのかな、と思うくらい迫力があって、とてもとても良かった…。感動。

鴨居玲氏は自死なのですが、亡くなった後アトリエにはダイイングメッセージかのように、イーゼルに描きかけの自画像が残されていたそう。

その絵も公開しておりますが、涙が出てしまいそうに。。

心打たれる展示でした。

なかなか東京で展覧会やらないそうですが、絶対にやったほうが良いと思います。

人々に響くと思います。

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図録より。

石川県立美術館では5年に1回展覧会をしているそう。次は5年後か…。

 

というわけで、早々にこの旅のミッションクリア。素晴らしい展示だったし、清々しいわ。

 

この時期、館内の椅子がコロナの影響で使用禁止。しかたないけど、やっぱり座れないの辛い〜。こういう小さな所にもコロナの影響が…。

暑さもあり、結構疲れてきたので休憩。

 

おビールを求め「オリエンタル ブルーイング東山店」へ。

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こちら元々氷屋を改築したそうで、建物がかっこよすぎる!!

金沢は街中歩くだけでタイムスリップ感あって心地いい。

こんな道とかさ。

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猛暑じゃなければ、町歩きしたい。

ここ以外にも何軒かビアバーはあったんだけど、金沢で唯一醸造所があるビアバーって事でこちらに。

飲み比べを6種。各100ml。

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個人的に(2)シングルホップステラがスッキリしていて好きでした。

夫氏は(3)1st IPA。ガツンとコクがあって好みだそう。目をつぶって飲んで味当てゲームをしましたが、全然当たりませんでした。。

視覚と味覚の素晴らしきリンクを感じた。

(てか、味オンチなのかな?)

 

滝汗かいているから、ビールがうまい。

 

日帰り金沢旅、つづく。

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続き↓

日帰り夏休みin金沢(3)飴屋とか金沢おでんとかご当地パンとか。 - 山本あり blog

 

 

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