ブレッド&サーカスのパン

湯河原のパン屋「ブレッド&サーカス」は本当においしい。

私のパン人生を切りひらいてくれたのは、渋谷の「fluffy」と「ブレッド&サーカス」と言っても過言でない。(そして私の本きっかけで2店の店主さんが繋がってくれたのも嬉しい。)

 

久しぶりにブレッド&サーカスいただきました。

 

初めて食べた ベビープンパ。

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お店おすすめのサーモン&クリームチーズをのせていただきました。

半熟気味のゆで卵もあると、こっくり感の味変できるし、キャロットラペとトマトのサラダを合わせてもサッパリ味変できます。

ライ麦がガッツリなパンをほとんど食べた事がない夫も「この食べ方はすごいおいしい!」と言っていたので、好まれる確率が高い食べ方かと!

久しぶりに寒い国(外国)のライ麦&種がガッツリしたパン食べました。

ネッチリ食感とコクの塊…余韻がすごいパンなのです。

 

フィンランドデンマークのパン巡りの本『世界ぱんぱかパンの旅<北欧編>』を描いていた時、ライ麦パンが日本に浸透していなかったのです。

私も現地でさぐりさぐりで食べたり聞いたり。

 

で、表紙の打ち合わせをした時にゲラ(本になる前の原稿)を読んだデザイナーアシスタントの子が「先月フィンランド行ったんですけど、パンが本当にどう食べていいかわからなくて、適当に食べてしまってイマイチで…。この本で食べ方知りました!また食べたい!」と言ってくれてすごく嬉しかったのを思いだしました。

 

ライ麦のガッツリしたパンて、おいしくてハマると沼なパンなのだけど、食べ方がなかなか難しい。

ローストハムやカビ系チーズ、たっぷりバターにジャムは絶対合う。

けど、もっと日本に身近な食材で食べる方法、模索中です。食パンて、海苔とか安いハムとか合うじゃない。そういう感じ。

食文化の違いや、食べ慣れって面白いわよね。

 

 

 

 

そしてもう一品がチョコレートポランタ。

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初めて食べた時(十数年前)、私のパンの概念が吹き飛びました。

 

巾着の可愛い形、味、具材、絵本から出てきた!!!こんなに夢が詰まったパンある!?

 

っとなりました。

その時の感動を著書『やっぱりパンが好き!』に描いたのです。

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初めて食べてから10年くらい経ちますが、今も出会うと「可愛い!」と思ってしまう。

魅力が色褪せない。すごい。

濃厚な生地にクランベリージャム、チョコ、クリームチーズがぎっしり。

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まだまだブレッド&サーカスのパンが冷蔵庫と冷凍庫に眠ってます。

どうおいしく食べようかのぉ。

 

 

新刊もパン愛炸裂させたパン飲みもしてます!

よろしくどうぞ。